4.育毛シャンプーの泡立ちについて
正しい育毛シャンプーのやり方は案外知られていないものです。爪を立てる洗い方はともかく、それ以外にも間違ったシャンプーのやり方で洗髪している方も多く存在します。育毛に興味がある方はもちろん、髪の毛のケアのためにも正しい育毛シャンプーの仕方を学んでおきましょう。まずはシャンプーの前にブラッシングを行います。育毛シャンプーの泡立を良くするとともに、毛髪の汚れを落としやすくしてくれます。
続いて素洗いをします。その時のお湯の温度は熱すぎず、かといってぬる過ぎない38度くらいの温度が最適です。熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招くこともあり、皮脂の過剰な分泌にも繋がる可能性があります。シャンプー剤をつけずに髪の毛の間に指の腹を入れて、軽く動かすようにして素洗いをします。この素洗いで毛髪の汚れの80%ほどを取り除くことが可能です。
そしていよいよシャンプー剤をつけます。シャンプー剤は直接地肌につけないようにします。適量を手のひらに一度軽く泡立てから使います。量の目安としては、ショートヘアの場合は100円玉くらいで、ロングヘアーの場合はその3倍くらいです。シャンプーの泡立ちを確認し、足りない場合は少し足して洗いましょう。シャンプーの時にはマッサージを取り入れると効果的です。最後にシャンプー剤をしっかりとすすぎましょう。すすぎ残しが頭皮に付着することで、毛穴をふさいでしまったり、かゆみやフケや炎症の原因になることもあるからです。
